雅心会は、歯科医師、歯科衛生士、助手、受付、それぞれが上手に連携を取りながら、1つの治療、ケアと言う作品を生み出していると言っても過言ではありません。その中の1つが不完全でも患者様にご満足してお帰りいただくことはできないと考えております。
ですから、誰が上だとか下だとか言う考え方は捨てて、役割を担う、役割に責任を持って行動することを心がけています。
15年以上前のことですが、インプラントをまだ熟知していない頃は、当時インプラントの訴訟も多く、リスクが高いので積極的な治療を避けていました。どちらかと言えば、辞める方向の話をしていたと思います。
しかし、患者様に本当にこれでいいのかを考えた時に、できるだけ患者様のご希望に沿う治療をご用意できるのが、真の医療でなないだろうかと思い、インプラントを猛勉強しました。それだけではなく、自分達の歯を抜いて本当にいいものか、安全性は?など自ら体験できたからこそ、患者様に今では自信を持って話すことができるようになりました。
普通、歯医者と言えば痛い所を治す、噛めるように治療をすることを目的としていますが、雅心会は、その先の患者様、お客様の生活にも変化が出てくようなお口元になるようにトータルケアを行っています。
歯の色が白くなる、気になっていた茶渋やヤニを取るだけでも、笑顔が倍増していきます。無愛想、無口だった人もお口元が変わるだけで、印象が激変していきます。
その瞬間に立ち会えるのが私たちのやりがいと喜びです。
患者様やお客様を自分の家族と言う立場で、何事においても考えて行動することを基本にスタッフを指導しております。
そして、治療のご説明にあたっては、簡潔かつ丁寧でわかりやすい話ができるように、院内でカウンセリングトレーニングはもちろん、表現力を養うためにスタッフ全員「読書」を心がけて、言葉の数を増やすとともに表現力を豊かにするという取り組みも行っております。
ラーメン屋さんでお金を払うときにお金を取られたという人は誰もいません。子供の塾に月謝をお支払いした、と言われる一般人(患者様)が、歯科医院では「歯を削られた、歯を抜かれた」という話を、電車の中や、居酒屋さんで話題になっていることがよくあります。どうしてなんだろう?と考えたら、ある事に気付きました。
人間は、ほとんどの事は、自分で選択権を持っています。「こうしなければならない。このようにするしかない」などと説明しかしてこなかった歯科医院側の私たちが、患者様の選択権を奪って、2度と行きたくないところと、誰もが考えていったのではないでしょうか?
なので雅心会では、歯ブラシ1本から、治療内容まで、出来るだけ患者様に選択していただける歯科医院を目指しています。
患者様自身が選択できるように出来るだけ、多くの選択肢と将来をお伝えしようと考えております。医院だから、DRだからお任せするではなく、自分の体だからこそ、私達と一緒に考えて頂きたいと考えております。そのために、患者様の選択肢を少しでも増やせるように、日々技術の向上に努めて行きます。
治療の場合は、殆どの場合痛みや噛めない等の症状があって来院されます。どちらかと言えば気持ちも低下気味だと思います。そんな時こそ、患者様に元気に明るくなって頂きたいという気持ちを込めて、雅心会は明るく活気ある治療現場を志しています。
一方、ホワイトエッセンスの空間は癒しを求めてご来院される方が多いので、できるだけリラックスして頂けるように、音楽、香りをはじめとして五感を癒す場所として空間演出しております。